訪問鍼灸マッサ-ジの役割(リハビリとの違い)
2021年08月13日
【訪問鍼灸マッサ-ジ】
(目的)力の維持や向上、関節拘縮やむくみ・痺れの改善、コリや疼痛の緩和、動作機能の改善
(対象)主に、寝たきりや歩行が困難で通院が出来ない人
(適応保険)医療保険
【リハビリ】
(目的)日常生活の自立を助けるための身体の機能を回復リハビリテ-ション(機能訓練)
(対象)要支援・要介護の認定を受けている人
(適応保険)介護保険(指定疾病のみ医療保険)
例えば、寝たきりによって硬くなった筋肉や関節を緩め、痛みやむくみ・しびれを軽減させる消炎鎮痛を目的とする場合には、鍼灸(はり・きゅう)マッサージによる施術が適しています。
一方、寝たきりの生活から脱却することを目指して、起き上がり、座位、車いすへの移乗といった 動作機能訓練を目的にする場合には、リハビリが適しています。
また、リハビリの動作機能訓練を受けてる方が、痛み、痺れを緩和するために鍼灸マッサージを組み合わせて利用することは筋肉のコンデションが整いリハビリに効果的です。